例年よりは静かと思いきや、年が明けて早々大きなニュースが飛び込んできた年末年始の芸能界。俳優・町田啓太(32)と女優・玄理(ひょんり、36)の結婚、女優・ともさかりえ(43)の3度目の結婚、そして元旦には俳優の綾野剛(40)と女優の佐久間由衣(27)の結婚発表、さらには女優の土屋太鳳(27)とGENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーで俳優としても活躍する片寄涼太(28)の「結婚発表」と立て続けに大きな動きがあった。

 そんな激動の芸能界、芸能ニュースのウラ側を、芸能取材の酸いも甘いも噛み分けたプロたちが語りつくす!!

■【團十郎と勸玄くんの歌舞伎編】

ワイドショー関係者A 歌舞伎界だと2022年は、11代目市川海老蔵さん(45)が團十郎さんに襲名したりとビッグイベントがありましたね。

週刊誌デスクB ですね〜。でも、その團十郎さんの襲名披露の『十二月大歌舞伎』で息子の勸玄くん(9、8代目・市川新之助)の『毛抜』(けぬき・勸玄くんの主演作)があったんですよね。

 ただ、勸玄くんは病気になったお姫様の原因を突き止める色男の役で、口説いたりするシーンもあるんですが、すごい声が高くて……。まだ10歳にもならない子どもだから仕方ないんだけど、大人の歌舞伎の大人な役を勸玄くんが演じていて……まあ、超違和感なわけです。

 周りのお客さんもみんな「コナンだったね〜」(漫画『名探偵コナン』主人公)って言っていましたね(笑)。勸玄くんは頑張っていましたが、やはり率直に、なんでこの作品にしたんだろうと思いましたね。

夕刊紙記者C 歌舞伎観に行って、コナンはまずいでしょう(笑)。それはやっぱり、父の團十郎さんが悪いんじゃないの? 最終的なOKを出しているんでしょうし。

A たしかに。もし勸玄くんがやりたいと言ったのかもしれませんが、やっぱりOKした團十郎さんのプロデュースが失敗した証拠だよね。