ジャニーズ事務所創業者のジャニー喜多川氏(享年87)の“加害問題”は、同社に所属するタレントの仕事にも大きな影響をもたらしつつある。

 8月26日と27日には日本テレビの夏の風物詩『24時間テレビ 愛は地球を救う』の放送が控えているが、局や番組、メインパーソナリティーを務めるなにわ男子にも批判的な声が寄せられてしまっている。

 今年の『24時間テレビ』は「明日のために、今日つながろう。」をテーマに、なにわ男子は、子ども、環境、SDGsなど、未来に向けて考えるべき社会問題を、チャリティーパーソナリティーの芦田愛菜(18)とともに、未来を担う「新・社会人世代」の代表として、自ら率先して取材し、発信する「未来志向の24時間テレビ」を届けることになる。

※画像は『24時間テレビ』の公式ツイッター『@24hourTV』より

■「なにわ男子が叩かれてしまうなら、出演辞退して欲しい」

 しかし、テーマに「子ども」が掲げられているということ、同番組のメインパーソナリティーをこれまでジャニーズタレントが務めてきたこともあり、

《「子供の未来」を大切に~と口だけの番組なので、児童性虐待を看過しているジャニーズのタレントを起用》
《24時間テレビ不視聴がトレンドに上がりそうだ》
《これを期に24時間テレビも終了したらいいのに》

 などの厳しい意見が寄せられている。さらになにわ男子ファン、ジャニーズファンからも、

《こんな形で、なにわ男子が叩かれてしまうなら、出演辞退して欲しい。辛すぎる 本人達に罪はないのに。事務所がちゃんと対処してよ》
《ジュニア祭りもなにわ男子の24時間テレビもオタ以外には晒し者状態でかわいそう。なんで止める人いないんだろう》

 という声まで上がっているのだ。