高畑充希(31)が主演する連続ドラマ『unknown』(テレビ朝日系)が、終盤にきて意外な盛り上がりを見せている。
ここのところ平均視聴率は5%台(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と低迷していたが、5月30日放送の第7話は6.0%と急上昇。配信サービスTVerのドラマランキングでも、10位前後をうろうろしていたのが、放送翌日の5月31日は3位にジャンプアップ。急速に支持が拡大しているようだ。
第7話では、闇原こころ(高畑充希)と浅田虎松(田中圭/38)の結婚式で、こころには虎松の父、彪牙(井浦新/48)を殺害した容疑がかけられる。こころは虎松の元妻・凛(MEGUMI/41)の取り調べを受けるも、容疑を否定した。
その後、こころの容疑は晴れたものの、こころは事件の直前、虎松から事件現場である庭に来るよう呼ばれていたことから、虎松が関わっているのではないかと疑い始める。そしてこころが虎松に真相を問いただしていたところ、虎松を親同然に見守ってきた先輩警察官の世々塚(小手伸也/49)が目の前で殺害される。世々塚は最後に「犯人は吸血鬼を狙っている」という言葉を残し……という内容だった。
謎を残すラストに、ツイッターでは真犯人の考察が過熱。こころの同僚カメラマンである加賀美(町田啓太/32)が思わせぶりな発言が多いこともあり、犯人と見る人が多いが、それは制作側が狙ったミスリードであるという指摘も。
また、犯人は吸血鬼ハンターで、世々塚をはじめ、殺された人間は全員が吸血鬼という考察もあり、凛や彪牙の元同僚である居酒屋店主・庭月(酒向芳/64)が犯人だという声もあった。