木村拓哉(50)主演の刑事ドラマ『風間公親ー教場0ー』が放送中の、フジテレビの“月9ドラマ”枠。月9らしからぬシリアスで重厚感のある作風で話題を呼んでいるが、7月クールに同枠で放送予定のドラマは、逆に“原点回帰”を思わせることから、早くも注目を集めている。
今夏に控えている月9ドラマは、森七菜(21)と間宮祥太朗(29)がダブル主演を務める『真夏のシンデレラ』。
《真夏の海を舞台に、今夏一番ドキドキ・ワクワクする恋模様を詰め込んだオリジナル脚本の男女8人の恋愛群像劇》
と銘打たれており、主演以外も、神尾楓珠(24)、吉川愛(23)、萩原利久(24)、白濱亜嵐(29)、仁村紗和(28)、水上恒司(24)ら美男美女の若手役者陣が名を連ねている。
ちなみに、同枠で本格ラブストーリーは2016年7月クールの桐谷美玲(33)主演ドラマ『好きな人がいること』以来7年ぶりである。
「海辺で撮った記念写真のようなキービジュアルはいかにも青春を感じさせるし、あらすじからもわちゃわちゃした、楽しくてドキドキするドラマなのでしょうね。『教場0』も名作ですが暗いシリアスな雰囲気が強いだけに視聴率も期待されたほどではない感じですよね。その重い空気感を吹き飛ばすキラキラ感に、多くのドラマファンからも期待の声が上がっています」(テレビ誌ライター)
本作は、“森七菜と間宮祥太朗が月9初出演にして初主演”というところが注目されているが、実は業界内で熱い視線が注がれているのは、別の女優だという。
「“太眉女優”の異名で着実に売れ始めている、仁村紗和さんです。“2014年のデビュー前に芸能事務所20社以上から所属オファーを受けた”とか“デビュー2年で15社前後のCMに出演”とか、当時から規格外の女優でしたが、30歳が近づいてきた今、本格的に脂が乗り始めています。
今の勢いは本当にとんでもない。7月からの『真夏のシンデレラ』にしても、“2クール連続フジドラマ出演”ですからね」(ドラマ制作会社関係者)