■猿之助の事件で傷心のジェシー
もっとも、“ワクチン”は今、森本以上に、ジェシーに必要なのかもしれない。
「ジェシーさんは、2022年10月期のドラマ『最初はパー』(テレビ朝日系)で共演した歌舞伎役者の市川猿之助さん(47)と一緒にお正月過ごすくらい仲が良く、お互いに“親友”と評していましたが、その猿之助さんが今、とんでもないことになっていますからね……」(前出の女性誌ライター)
猿之助は5月18日発売の『女性セブン』(小学館)でパワハラ・セクハラ疑惑が報じられたが、同日、それ以上の出来事があったのは記憶に新しい。18日の朝に東京・目黒区内にある邸宅にて、意識朦朧となった猿之助と、変わり果てた姿になった父である四代目市川段四郎さん(享年76)、母の延子さん(享年75)が発見されたのだ。
猿之助は一命を取り留めたが、その後の警察の調査で猿之助の遺書が発見されたこと、“睡眠導入剤を飲んだ両親の頭にビニール袋を被せた”という報道などから、家族で一家心中を図ったことが発覚。6月初週に猿之助は警察に身柄を抑えられ、自殺ほう助の容疑で逮捕されるのではないか――それが今、有力視されているのだ。
「猿之助さんの事件があった当初から、ジェシーさんのメンタルを不安視するファンは多かった。いつもハイテンションな文体のジェシーさんの公式ブログが、一言だけのシンプルな文体に変化しているのに、“無理しないでね”とファンが気にかけていました。
他メンバーのブログの端々からも、ジェシーさんをフォローしているのが伝わってきます。そんな状況だけに、“ワクチン”=“ハグ”で、メンバーたちがジェシーさんを元気づけてあげて欲しい――そう願うファンも、少なくないのではないでしょうか」(前同)
“ワクチン”は、森本、そしてジェシーの心にも届くのか――。