■またしても永瀬廉が追い込まれる?

 しかし、泉の重責について、永瀬ファンはツイッター上で、「どうしても製作陣に、“この子に何かを背おわせたい”と思わせてしまう何かを持っている永瀬廉」「他人とかじゃなく父親に背負わされがちなのが可哀想w」などと、今回も苦悩を抱える“憂いキャラ”を演じさせられることに、賛否の声が寄せられているのだ。

「NHK朝ドラ『おかえりモネ』や『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)でも、永瀬は思い悩むキャラを好演していました。彼の憂いのある瞳は、苦悩キャラが合っているのでしょう。かわいそうだと心配する永瀬ファンの気持ちも分かりますが、今後、俳優路線を選択するのなら、キャラ確立はいいことです」(前出のヤマカワ氏)

 今作の脚本家・黒岩勉氏は、同局系の『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』や『マイファミリー』も手掛けていて、容赦ない鬱展開を描いてきた。一部ファンには悪いが、思い悩む永瀬がたっぷり見られそうだ。