滝沢秀明氏(40)に代わってジャニーズアイランドの新社長に就任した井ノ原快彦(46)の“初仕事”に逆風が吹いている――。

 井ノ原の社長としての初仕事は、1月1日から同月26日まで東京・帝国劇場で上演されている舞台『JOHNNYS‘ World Next Stage(通称・ジャニワ)』で、東山紀之(56)、KinKi Kids堂本光一(44)とともに演出を手掛けている。

 同舞台にはジャニーズJr.内ユニットのHiHi Jets美 少年少年忍者などが出演し、全36公演を予定していた。

 ところが1月11日に制作を手掛ける「東宝演劇部」の公式ツイッターが、同日の昼公演について「公演関係者の体調不良のため、急遽公演中止とさせていただきます」と発表。その後、夜公演も中止が発表されたが、いずれも開演2時間前のアナウンスだった。

 そのためファンからは「ジャニワ中止って…仕方がないけど遠征組は移動費とか宿代があるから払い戻しされても大幅にマイナスになっちゃうのきついな…」「ジャニワ当日中止は遠征組かわいそうすぎる。しかも朝にはやるって言っておいてからの中止はない。みんな近所からくると思ってるんか」「ジャニワ当日大丈夫かな。勿論皆の体調が最優先なんだけど当日行ってから中止決定は辛いなぁ」といったコメントが寄せられた。

 東宝は11日の時点で「翌日から公演を再開する」とアナウンスしていたものの、12日の昼公演の約2時間前に「新たに公演関係者に体調不良者が発生したため、やむを得ず本日の公演を中止とさせていただきます」と休演を発表。

■井ノ原社長もコロナ感染……

 女性誌編集者が話す。

「結局、舞台は1月11日から16日まで公演中止となり、18日から演出を変更して公演再開となっています。井ノ原さんが悪いわけではありませんが、公演をやるのか中止するのか、発表が後手後手になってしまいファンは困惑していましたね」

 1月16日には井ノ原自身も新型コロナウイルスに感染。20th Century(トニセン)の全国ツアー東京公演は中止となってしまった。

「ジャニーズアイランド社長としてJr.の育成やプロデュース、自分の仕事、グループの仕事と、昨年秋頃からかなり忙しい毎日を送っているのではないでしょうか。コロナ感染は仕方のないことですが、多忙すぎて、今後も体調面の不安は出てくるのかもしれませんね……。そんな井ノ原さんが信頼を寄せるのが、盟友のTOKIO国分太一さん(48)ですよね」(前同)