■IMPACTorsの先輩グループも……

 ワイドショー関係者は話す。

「前IMPACTorsの7人が、今回収録した新曲をドームでお披露目するのかも――と考えると、実に真実味のある話です。

 3月28日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)では、IMPACTorsの独立プランについて《堂々と合流はせずに、表向きは個人事務所を設立。そして、裏では滝沢氏に面倒を見てもらう》というプランが報じられていました。

 滝沢さんも前IMPACTorsの7人も、ジャニーズ事務所との対立だけは避けたい、と考えられますからね。しかし、今回の新曲制作の話から考えると、滝沢氏と前IMPACTorsは想像以上にダイレクトな接触をしているようですよね……。

 もしかしたら、7人が“デビュー前”だったのも、大きいかもしれませんね」

 IMPACTorsに限らず、ジャニーズJr.は“デビュー組”と比べると、存在が不安定な部分がある。ユニットが自然消滅したり、特に告知なくメンバーが脱退したりするのも、珍しい話ではない。

「今回のIMPACTorsについては、“正式に卒業を発表し、メンバーや事務所がコメントを出す”という点が、異例の出来事だと話題になりました。似た例では、7ORDERもそうでした。

 それだけ、デビュー組に比べると退所しやすく、とりわけ地上波テレビ出演が絡まない音楽活動などは独立後も動きやすい、と言われていますね」(前出のワイドショー関係者)

 7ORDERは、当初ジャニーズJr.内ユニットLove−tuneとして、2016年に結成された。

 しかし、2018年から2019年にかけて7人全員が退所。独立後の2020年に、7ORDER名義でCDデビューを果たしたのである。