■ただの胸キュン作品ではない!

「やみくもに胸キュンを連発しているように見えますが、実は、綾華や東郷が互いに惹かれていった心の動きが、ここまで細やかに描かれてきました。だからこそ、胸キュンの破壊力も増しているんです。本作の脚本は、吉沢亮主演の『PICU 小児集中治療室』(フジテレビ系)を手掛けるなど、心情を描くのがうまいの倉光泰子氏で、脳天気なラブコメに見えますが、実は丁寧に作り込まれています」(ドラマライター/ヤマカワ)

 6月6日の第8話は、第3話で登場した「ラ・ブランシュ」箱根店の支配人・桜庭(北村匠海/25)が、本社に移動したという流れで再登場する。ツイッター上では、「あの闇を抱えてそうなキャラが1話で終わるわけないよな!」などと反響が大きいが、北村は旬の俳優だけに期待できそうだ。

「TVer」のお気に入り登録数も128万人超えと順調に伸びており、さらなる支持の拡大が見えてきた。