■“事務所への不満”がささやかれたＳｉｘＴＯＮＥＳ
一方でＳｉｘＴＯＮＥＳは滝沢氏には気に入られていた。そのため、Ｓｎｏｗ Ｍａｎと一緒に２０２０年に念願のデビューを叶えたのだが、２０２２年１０月には、その滝沢氏も退所してしまった。
芸能プロ関係者が話す。
「“滝沢派”だったＳｎｏｗ ＭａｎとＳｉｘＴＯＮＥＳは、事務所内で推されない立場にあるものの、Ｓｎｏｗ Ｍａｎは圧倒的な人気と売り上げでトップグループの地位を築きました。
一方のＳｉｘＴＯＮＥＳは、ずっと自分たちの意見が通らなかったそうで、メンバーが“こういうことをやりたい”や“こういう感じの歌を歌いたい”と主張しても、上から降りてくる方針に従わないとならないといい、そこに強い不満を感じていた、と聞こえてきていますね」
４月１１日発売の『週刊女性』（主婦と生活社）のグラビア＆インタビューでは、慎太郎が「自分たちが置かれている立場は、なんなんだろうって気が腐ることもあった」と、過去に不満があったことをほのめかす発言が飛び出したこともあった。
「ここにきてＳｉｘＴＯＮＥＳの“待遇”も変わってきたと見られていました。しかし、そんな状況下で、龍太郎さんの動画が大注目を集めているわけです。
これにより慎太郎さんが、事務所で肩身の狭い思いをしてしまうかもしれない。ＳｉｘＴＯＮＥＳはメンバー間の結束力が強いし、回りまわって、ＳｉｘＴＯＮＥＳの未来に大きな影響が出てしまう……なんて事態にならないことを、周囲、そしてファンも願っているのではないでしょうか……」（前同）
かつては兄弟ジャニーズとして雑誌を飾ったこともある、森本龍太郎と慎太郎。龍太郎は、弟の活躍に、何を思う――。
