■竜星涼の主演ドラマは「コア視聴率1%以下」の“大爆死”
大越健介氏(61)がメインキャスターを務める『報ステ』は世帯視聴率だけではなく、テレビ各局が重視する13~49歳のコア視聴率も3%ほどと堅調だ。
また、ダウンタウンの松本人志(59)と浜田雅功(60)の冠番組『水曜日のダウンタウン』は、お笑いファンは当然ながら、そうではない視聴者も「『水ダウ』だけは見る」という熱烈なファンを持つ番組で、コア視聴率は4%後半から5%と驚異的な数字を誇る。
「『報ステ』は“とにかくニュース番組を見たい”という固定ファンを持っていますし、『水ダウ』はコア層から最も支持されている番組と言っても過言でありません。
日テレとフジの水曜ドラマは“爆死”が続いていて、同じイケメン俳優である竜星涼さん(30)が主演を務めた1月クールの水曜22時『スタンドUPスタート』(フジテレビ系)は記録的大惨敗でした。第7話のコア視聴率は、なんと0.7%と大爆死。
『報ステ』と『水ダウ』の残りのパイを奪い合っているから仕方がないのかもしれませんが、あまりにも低い数字だったんです」(前出の制作会社関係者)
■『それパク』&『わたしのお嫁くん』も苦戦中
たとえば、GW明けの5月10日の『水ダウ』のコア視聴率は4.8%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、『報ステ』は3.0%、芳根京子(26)主演の『それってパクリじゃないですか?』(日本テレビ系)が2.0%、波瑠(31)主演の『わたしのお嫁くん』(フジテレビ系)が1.9%だった。
「TBSとテレ朝がコア視聴率の大部分を持っていってしまうわけです。特に『水ダウ』は、22時台にしてとんでもない数字を取っています。やはり、ダウンタウン×『水ダウ』スタッフのパワーは物凄いですね。
今クールの日テレとフジも大苦戦していますが、7月クールもそうなるのか、それとも赤楚さんと杉野さんの人気と魅力で『水ダウ』と『報ステ』のコア視聴率を削ることができるのか。7月の水曜22時は、赤楚さんと杉野さんの“イケメン対決”でもありますが、強大な敵に立ち向かう“仲間”でもある。
水曜22時枠は、連ドラにとってはナンバーワンの“死に枠”でもありますから、2人の演技と魅力で視聴者に“ドラマを見たい”と思ってもらうことができるといいですよね」(前同)
赤楚と杉野には、ぜひとも主演ドラマを成功に導いてほしい!