「映画の公開も延期が正式に発表されましたし、市川猿之助さん(47)もいよいよかとも言われていますよね……」(映画制作会社関係者)
6月16日に公開が予定されていた天海祐希(55)主演の人気ドラマ『緊急取調室』(テレビ朝日系)の最終作である映画『緊急取調室 THE FINAL』。1日に、公開が延期されることが配給の東宝から正式に発表された。これを受け各社の報道合戦も過熱。一部スポーツ紙では“代役を立てた上で再度、撮影が行なわれるのでは?”とも報じられた。そして、
「6月7日の『FRIDAY DIGITAL』(講談社)では、代役を立てての再撮影することが決定した、と報じられました。裏側には、なんとか“お蔵入り”を避けたい、というスタッフの執念があるようですが……ただ、今後、相当大変な困難が待ち受けているでしょうね……」(前同)
その背景には5月18日に猿之助自身が目黒区内にある自宅で起こし、両親の市川段四郎(享年76)と喜熨斗延子さん(享年75)が死亡した事件に対する捜査の進捗状況も影響しているという。
全国紙社会部記者が語る。
「今、母親である延子さんへの自殺ほう助罪で、猿之助さんは6月中ごろ〜下旬に逮捕されるのでは、と見られています。猿之助さんが両親に被せたビニール袋などを捨ててしまっていることから証拠品がなく、証言をもとに立件を進めるようです。そこを慎重に進めているようですね。
捜査を担当するのは強盗事件や殺人事件など凶悪犯の捜査を主に手掛ける警視庁捜査一課。当初は目黒署が事件を担当していましたが、世間の注目度の高さも相まって、捜査一課が手掛けることとなりました」