■BIGBANGは全員が事務所を離れ、ソロ活動ばかり
そんなTWICEが所属するJYPエンターテインメントとともに、韓国の2大芸能事務所といわれているのがYGエンターテインメントだ。ジヒョのソロデビューという噂が拡散する一方で、YGからはBIGBANGメンバー全員が離れたことが報じられ、不穏な空気が漂っている。
「6月6日、YGはBIGBANGのメンバー・G-DRAGON(34)との専属契約が満了していたと発表しました。先月同事務所が公表した報告書に、3月末時点での契約アーティストとしてG-DRAGONの名前がなく、ファンが騒いだことを受けた形です。
もともとBIGBANGではYGから抜けるメンバーが続き、G-DRAGONは最後の一人でもあったため、経緯を知らないファンにとっては電撃発表という印象になりました」(前出の女性誌記者)
2006年8月19日にデビューしたBIGBANG。最初に辞めたのは、かつて絶大な人気を誇ったV.I(スンリ、32)だ。『バーニングサン事件』の関与で罪を問われ、2019年3月13日にYGとの契約を終了、グループからも離れた。
「バーニングサン事件とは、2018年11月、スンリが運営に関わるクラブ『バーニング・サン』にて薬物使用や暴行、警察との癒着などさまざまな疑惑が明るみになった一連の事件を指します。
スンリにはクラブの違法運営、海外投資家への接待疑惑、海外賭博なども浮上し、被疑者として立件されるなか、2019年3月11日、芸能界を引退しました。その後、スンリは9つもの罪で最高裁から有罪判決を受け、今年2月、1年6か月の服役を終えて出所したばかりです」(前同)