5月22日、神宮寺勇太(25)とともにジャニーズ事務所を退所した元King&Princeの平野紫耀(26)。“海外進出を目指す”以外は退所後の具体的な動向は見えてこないが、6月8日発売の『女性セブン』(小学館)では平野の進路について、既報のアメリカ、韓国に次ぐ、第三の可能性が報じられている。
「平野さんは退所前から中国へ進出する計画を知人に相談したり、セルフプロデュースの方法を調べていた、と報じられています。
同じく“辞めジャニ”では、元KAT-TUNの赤西仁さん(38)が、今年4月13に中国で動画配信サービス『YOUKU』で配信開始された、レイモンド・ラム(林峯)主演のファンタジードラマ『凌雲志』で活躍している前例がありますね」(女性誌ライター)
『凌雲志』は、『西遊記』をベースにした天界の戦いを描く物語。赤西は戦神・楊岩を演じている。赤西は中国のSNSサービス『ウェイボー』を利用しているが、赤西のアカウントには楊岩の写真や、それに対する現地ファンからの絶賛の声が相次いでいる。
「赤西さんの前例があるだけに、報道の通り、平野さんが中国進出する可能性は十分にありますよね。平野さんは、ウェイボーでもハッシュタグ《#平野紫耀》の閲覧回数が1.5億回を記録していたり、中国では“ビスケットちゃん”の愛称で呼ばれていたり、大陸での人気は高いようです」(前同)
平野に限らず、中国では好きなアイドルなどを食にたとえた愛称をつけて呼ぶ習慣がある。一例では、長澤まさみ(36)は“ゴマペースト”を意味する“majiang”と呼ばれており、長澤も気に入っていることを、第22回上海国際映画祭で明かしていた。
「平野さんの中国人気については、まず2019年公開の主演映画『かぐや様は告らせたい』が、翌年に中国大陸でも一般公開されていたのも大きいでしょうね。
加えて、『King&Princeる。』(日本テレビ系)が中国で人気だったほか、2022年10月クール放送の主演ドラマ『クロサギ』(TBS系)で見せた、流ちょうな中国語も話題を集めたそうですよ」(同)