■「フジ初主演ドラマ」が“消えた”裏側
広瀬は、2013年4月クール放送の香取慎吾(46)主演の『幽かな彼女』(フジテレビ系)でドラマデビューを果たしたことで知られている。
しかし、2022年5月18日放送の『TOKIOカケル』で「フジテレビドラマ初出演は今から8年前のこちらのドラマ」というナレーションとともに紹介されたのは、2014年4月クールに放送された佐藤健(34)と渡部篤郎(55)主演のドラマ『ビター・ブラッド』だったのだ。
「つまり、香取さんとのドラマは“なかった”ことに……。社内独立はしたもののほぼ現役ジャニーズタレントと言ってもいいTOKIOの番組で、“ジャニーズ事務所を強引に退所した香取さんの主演ドラマを流すわけにはいかない”といった忖度が働いたのではないか、と考える視聴者も多かったですね。
ただ、『幽かな彼女』はフジ系列の関西テレビ(カンテレ)制作でしたから、厳密に“広瀬すずのフジテレビ初登場”というところで、フジテレビが制作した『ビター・ブラッド』を選んだということなのかもしれませんが……」(前同)
大人の事情による“存在カット”に巻き込まれがちな広瀬。初出演ドラマに続き、“恋人”も消されてしまったようで――。