■菊池の「アジアリーチ戦略」はライバルの中島を意識したもの?
SNSには、
《世界目指して頑張ってる全ての人を敵に回した》
《世界で活躍してデビューしてるトラジャや世界のことで脱退発表してるキンプリに失礼だよね?》
と、菊池の発言が、平野、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)のキンプリからの脱退が迫るなかでのものとあってか、プチ炎上したのだ。
ただし、菊池の発言は、むしろ海外進出の目覚ましい中島と自身の温度差に、焦る心理が漏れたものとも受け取れるという。スポーツ紙記者が言う。
「菊池さんが、昔から中島さんと良きライバル関係であるのは、知られています。菊池さんはかつて、中島さんについて”いちばん負けたくない存在”で、”誰よりも一緒に頑張っていきたい存在”としていたと聞きます。
また、6月3日放送の『おかべろ』(関西テレビ)に出演した中島さんは、菊池さんとの不仲疑惑について、事務所から“仲良しこよしせず、ライバル関係でいろと言われていた”ことを告白。自身が孤立していただけといった主旨の説明をしていました。
負けず嫌い同士ですから、それぞれの考えはあると思います。ただ一つ言えるのは、菊池さんの最近の海外発言も、中島さんを含めた周囲に刺激を受け、自分なりの進出方法を模索しているだけということだと考えられます」
こと「海外進出」という意味では、事務所内でも独自の道を切り開いている中島。先の菊池の発言に、SNSには、
《やりたくない仕事をやり続けながらも今がある菊池風磨さんの海外はアメリカだけじゃない発言も分かるが…ジャニーズが好きな菊池さんと海外で活躍するのが夢な平野紫耀さんでは思いが違いすぎる》
といった声も寄せられている。
それぞれの思惑が渦巻くジャニーズタレントの「海外進出」。すでにジャニーズを飛び出し、世界での活躍を目指す平野。英語を磨き、アメリカに進出しようという中島。そして、アジアでの戦略を考える菊池。それぞれの今後の成功は、果たして――。