■深沢の完全吹っ切れ姿の裏にすでに冷えていた夫婦関係!?

 2010年代中頃には、”降板騒動”もあったようだ。ドラマ制作会社関係者は言う。

「日本テレビ系の連続ドラマで、ジャニーズタレントがメインで出演した作品でした。田中さんがキャスティングされ、すでに撮影が進んでいたのですが、結果的に降板となったんです。それで代役が立てられ制作が進められた。代役も大女優でしたが、まあなかなかないことですよね。もちろん、田中さんにはそうせざるを得ない事情があったようですが……」

 前出の民放キー局関係者は話す。

「結婚して数年で“別居説”が出たこともあったけど、長い結婚生活ではやはりそうした時期もあったようです。深沢さんが家に帰らずに、車で寝ることもあったそう。ずっと続く家庭内格差――帰りたくない日もあったんでしょうね」

 深沢は6月10日、出演中の東京・新橋演舞場で舞台『熱海五郎一座~クセ強オンナと時をかけない男たち~』の前説に立ち、とにかく明るい安村(41)を思わせる姿で「とにかく明るいバツイチです」と自虐ネタで爆笑をさらったという。

「夫婦はもうずっとそういう非対等な関係だった。そして、一部で報じられているようにここ最近は別居状態で、もう夫婦関係としては破綻していたとみられます。それは田中さんの離婚報告の文面からも感じられることですよね。深沢さんがもう吹っ切れている感じなのは、そういう状態だったからですよ。

 夫婦間のことなので離婚は仕方ないでしょうが、2人はずっとお世話になってきた萩本さんに離婚の報告はできたんですかね……」(前同)

 最初から最後まで埋まらなかった夫婦間格差――両者の結婚は28年目でピリオドが打たれた。