■石丸氏は“感覚の麻痺”も赤裸々告白
「ジャニーさん、ごめんね」というタイトルで、石丸氏は、ジャニー喜多川氏から受けたという被害について、赤裸々につづったのだ。前出の芸能記者が言う。
「これまでにも『週刊文春』(文藝春秋)や暴露本などで被害を訴える声はありましたが、大手メディアは“黙殺”。今年になってからBBCでの報道や、カウアン・オカモト氏(27)による会見がきっかけで、新聞、テレビも無視できない状態になりました。
石丸氏は、ジャニー氏から《接触は何度も何度もありました》と被害を認めた上で、一度だけ一線を越えたことがあるという内容を明かしたのです」
芸能記者が続ける。
「石丸さんはほかにも、ある同期と一緒に風呂に入っていた時のエピソードとして、《ジャニーさんの前の晩の話で盛り上がっていた》と、Jr.内でジャニー氏の加害行動は周知の事実だったことも示唆。さらには《自分のジュニアとしての実績や立ち位置が高くなるほど、ジャニーさんの行為は気にならなくなったのも事実です》と、感覚が麻痺していたことも記しています」