6月11日、俳優の小栗旬(40)が、所属事務所『トライストーン・エンターテインメント』の社長に就任したことが明らかとなった。同社は、綾野剛(41)、田中圭(38)など、多くの人気俳優が所属している大手芸能プロダクションである。小栗は15歳から同社に所属しており、俳優活動も引き続き継続していくとのことだ。
《俳優として、もっと高みを目指したいと言う想いに一点の曇りもなく、社長就任を逡巡した事もありましたが、会社の仲間や、お世話になった皆様、また長年支えて下さったファンの方々に、もう少し違う観点からお返し出来ることもあるのではないかと前向きな考えに立ち至り就任を決意致しました》
と、小栗はコメントしている。
「俳優業と合わせて、日本芸能界を良くするべく頑張って欲しいものですが、2つの要因から今、小栗さんや綾野さん、そして同プロダクションに対して、さまざまな問題が発生しそうな状況にあります。新社長としては、いきなり正念場でしょうね……」(ワイドショー関係者)
1つ目の理由は、かねてより小栗や綾野に対して“口撃”を続けていた、前参議院議員のガーシー(東谷義和)容疑者(51)が6月4日に逮捕されたこと。
ガーシー容疑者は2022年2月から8月の間にYouTubeに配信した動画で、ジュエリーデザイナーの福谷公男氏、ドワンゴ創業者の川上量生氏、そして綾野の3人を常習的に脅迫したなどの疑いが持たれている。
小栗に対しても、2人の女性と密着してダブルピースをしている写真や、小栗が女性を抱きかかえて微笑んでいる疑惑の写真などを、ガーシー容疑者はツイッター(現在は凍結済み)で投稿し続けていた。