■Snow Manが狙うSMAPの地位
「先週に続いてのチャレンジ企画でしたが、VTRとワイプ映像、スタジオトークのバランスが良く、ゲストのムダ使いなどと不評だった、2時間特番から進化していました。単なるアイドル番組ではなく、王道バラエティの風格が早くも出てきましたね」(芸能ライター)
TBS側も力が入っているようで、ツイッター上では《それスノゴールデンになって、大井洋一さんが構成に加わったのね。水曜のダウンタウンや、かつてはスマスマも担当してた、バラエティーでは有名な構成作家さん。なかなか凄い人をそれスノ制作に呼んだなぁTBS。それだけこの番組への期待が分かる》という指摘があった。
「放送作家の大井洋一氏は、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)や千鳥の『チャンスの時間』(ABEMA)など、人気バラエティを担当。同氏のノリの良さが番組に活かされているようです。若手時代は『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)に参加されていたので、その経験が今後の『それスノ』の方向性に影響を与えるかも。ちなみに大井氏はプロの格闘家でもあります」(前同)
今回のラストでは次週以降の企画も発表されたが、9人全員が参加するアクロバティックな縄跳び競技・ダブルダッチに挑戦企画に加え、キッチンカー、サーカスなどに挑戦するメンバー個別の企画も。さらに、海上保安学校に潜入し、過酷な特訓を受けるロケも進行している。日曜昼の放送時代はコロナ禍でロケがままならず、スタジオ企画がほとんどだったが、ゴールデン版は企画が充実しそうだ。
Snow Manは4大ドームツアーの公演中のうえ、目黒蓮(26)は7月期ドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系)に主演。渡辺翔太は舞台『DREAM BOYS』の主演が発表された。ほかのメンバーもバラエティなどで活躍と、ジャニーズ事務所ではトップレベルの売れっ子状態。クオリティアップした『それスノ』で、「令和のSMAP」になる日も近そうだ。