テレビ朝日局員の玉川徹氏(60)が1月18日、同局の朝の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』に生出演。2022年10月の謹慎以来、初めてコメンテーター席に座り、一部で話題を呼んでいる。

 玉川氏は、自らが取材した電気料金を安く抑えることができる「高断熱住宅」をリポート。続けて「少子化対策」問題の特集にも出演し、ここで謹慎から復帰後、初めてコメンテーター席に座った。

 これに水曜コメンテーターの安部敏樹氏(35)は「隣に玉川さんが来ているのに感動しちゃっているんです」とコメント。玉川氏も笑顔を浮かべていた。

 スタジオでは自民党の麻生太郎副総裁(82)が少子化について「一番大きな理由は、出産するときの女性の年齢が高齢化しているからです」などと発言したことを取り上げた。

 これに玉川氏は「政治がズレているんじゃないかと思うんです、国民の意識と」と断じ、「勝手に国民が晩婚化して、その結果として少子化となっているっていうふうに受け取っちゃいますよね、こういうふうな発言だと」とコメントした。

■「玉川さんがいるだけでこんなに違うのか…」

 玉川氏の復帰を受け、SNSには「玉川さんがいるだけでこんなに違うのか…玉川さん最高。昨今のテレビでこんなに言える人なかなかいないです」「玉川さんのいないモーニングショーは、私にとって、『チャーシューの入っていないチャーシュー麺』のようなもの。食べる価値もありません」と、“玉川待望論”が沸騰。

 一方で「テレ朝『モーニングショー』、家族が見ててテレ朝玉川が無駄に偉そうに中身の無い話してたので呆れて即チャンネル替えたけど」「玉川、またTV出てる。少し謹慎?したから禊は終わったって?もう見たくない人」と、批判的な声も少なくない。