■岡田准一と宮崎あおいに報じられた「不倫温泉旅行疑惑」

 高岡と宮崎が離婚を発表したのとほぼ同時期の2011年12月に『週刊文春』(文藝春秋)が、宮崎と岡田の“不倫温泉旅行疑惑”を報じた。

 当時、高岡は舞台出演のためアメリカ・ニューヨークに滞在中だったが、宮崎とは電話もメールもほとんどつながらない状態が続き、2011年8月に日本へ帰国後、宮崎の携帯電話の明細を確認したという。

 すると“ある特定の電話番号”との履歴が昼夜を問わず、明細を埋め尽くすほど頻繁に記載されていたといい、高岡は意を決してその番号に電話をかけたところ、応じたのは男性で、相手は自分の名前を名乗ることなく、「何か誤解されていませんか」と繰り返していたとされる。

 2011年12月、「会って話し合いたい」という高岡の提案に男が応じ、都内の会員制バーの外で待っていたところ、ほどなくして現れたのが岡田だったといい、高岡もこのときばかりは驚いたようだ。それもそのはず、岡田は高岡と宮崎の結婚式にも出席していたのだ――。

■高岡を前に岡田は「芸能界を引退します」

 高岡と直接対峙した岡田は「仲良くはさせていただいているが、相談を受けていただけ」と主張。しかし、携帯の明細を突きつけられると、その態度は一変。岡田は「申し訳ありませんでした」と頭を下げ、どうやって責任を取るのか、という高岡の問いに「芸能界を引退します」とまで言ったと、当時の高岡の所属事務所の元社員が証言していた。

 離婚発表から約3か月後の2012年3月、高岡は「旦那が海外に行っている最中に人妻に手を出す不倫男もいる。闇。これが芸能界」とツイート。

 それから5年後の2017年12月、岡田と宮崎は結婚を発表。2018年10月には第1子となる男児が誕生している。

 最終的には岡田への“口撃”もあるのでは――その見方につながりそうなインスタ投稿が最近あるのだ。6月15日、高岡はおそらく週刊誌の取材を受けたことを明かし、記者とのやり取りに触れつつ、

《ある出版社は、そこのことを書いちゃうと、所属タレントを使えない。それってリアリティがあるからでしょ。ふざけた話じゃ収まらなくなると判断してるって、相当な事でしょ。

そしたら、結果的に、どちらにも不利益。

けど長期的に見たら?

今回のジャニーズと同じで、
結果人から信頼無くす方を選ぶのか、今を取るか。どっちだろう。

みたいな感じ》

 と、大きな問題になっているジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題を示唆。さらに、翌16日には、大麻所持の疑いで同日に逮捕された俳優の永山絢斗(34)に擁護のコメント送りつつ、

《ジャニーズの方がよっぽど悪だろうに。

メディアは一切取り上げません。

他のニュースで掻き消す陽動作戦。

いまだに起用し続けているメディアは、同罪です。

騙されている方多数でしょうが、
国民もそれを忘れてはいけません。

企業もメディアも梯子を外すタイミングを見計らってる。

自分達が非難されるギリギリまでは、利用しますよね。
散々わがまま放題にメディアを良いように利用してきたのはジャニーズ事務所だから。

良いタイミングで、ジャニーズは終わりますね。

企業側からしても、政治家も、関わっていてもメリットもないわけだから》

 と、「ジャニー氏の闇」に直面しているジャニーズ事務所に対して、辛辣な言葉を送っているのだ。

「ジャニー氏の加害騒動と岡田さんは関係ありません。ただ、岡田さんはジャニーズ事務所に所属するタレントですからね。事務所への口撃の先に岡田さんへの直接口撃があっても不思議ではないですよね。

 小栗さんや田中さん、綾野剛さん(41)、坂口健太郎さん(31)、赤楚衛二さん(29)など、地上波ドラマの主演を張る有名俳優が多数所属する大手事務所に真っ向から喧嘩を売り、現時点で高岡さんはかなりガーシー化している。そして、ここで終わるつもりがないとも示唆。雑誌の取材にも応えているわけですからね。

 岡田さんのことはおそらく今でも腹に据えかねているでしょうし……最終的なターゲットはやはり彼なのではないかと。関係者からはそういった話が聞こえてきます」(前出の芸能プロ関係者)

 高岡は岡田への逆襲の機会を虎視眈々と狙っているのだろうか――。