■撮影の休憩時間に弟・絢斗に会うため地元の板橋へ

 瑛太は1999年にモデルとしてデビューし、2001年にドラマ『さよなら、小津先生』(フジテレビ系)で俳優デビュー。その兄の背中を追うように、絢斗は6年後の2007年にドラマ『おじいさん先生』(日本テレビ系)で俳優デビューし、今では映画やドラマに引っ張りだこの売れっ子俳優へと成長を遂げた。

「2人の地元は東京・板橋区ですが、俳優としてブレイクしてからも、まだ絢斗さんが芸能界に入る前のとき、瑛太さんはしょっちゅう地元に帰っていたそうです。

 それこそ、ドラマの撮影の休憩時間がわずか数時間しかないにもかかわらず、地元・板橋区の駅前の飲食店でアルバイトしていた絢斗さんのところに顔を出し、少し会話をして戻るぐらいのこともあったといい、それぐらい“弟愛”が強いお兄ちゃんだそうです。そんな瑛太さんを絢斗さんも慕っていたでしょうね」(前出の民放キー局関係者)

 瑛太と絢斗は2020年5月放送のドラマ『Living』(NHK総合)で兄弟初共演。瑛太は「兄弟だからといって特に意識することなくやれました」と、絢斗は「最初は照れましたけど、それはすぐになくなりましたね」と撮影を振り返っていた。