■《でも、兄弟、家族みたいな名残はあるような気がしますね》
SMAP解散後、中居正広(50)と地図のメンバーはお互いの名前を出すことがある一方で、木村とその他メンバーはお互いの名前を出さない。
特に確執が報じられていない稲垣吾郎(49)のみよく「木村さん」と名前を出しているのも、逆に他メンバーと木村との“距離感”を裏付けている感もある。
一方で、香取は2019年放送の木村主演ドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)で披露していた“三ツ星ポーズ”を2020年1月放送の『ななにー』でさりげなく披露したこともあり、関係に回復の兆しが見られ始めている、という声もある。
「4月30日放送の『まつもtoなかい』(フジテレビ系)では、香取さんが中居さんと6年ぶりのメディア再会を果たしました。対談開始当初は非常に緊張感が漂っていましたが、徐々にかつての中居さんと香取さんの雰囲気になっていった。やはり、28年もの間、一緒に活動してきた関係は、とても特別なのだなと感じさせてくれましたね。
香取さんのその後、『朝日新聞デジタル』の連載で、中居さんとの完成性について《出会った当時の子供のころは、お兄さんと弟みたいな感じがあったと思うけど、その後はビジネスパートナーの部分も大きかったように思います。みんなそれぞれ道が分かれていって、今は一緒に仕事はしていない》としたうえで、
《でも、兄弟、家族みたいな名残はあるような気がしますね》
と表現していました。そしてそれは、きっと木村さんに対しても同じなのではないでしょうか。解散から時間が経ち、以前ほど険悪な感情も薄れて、いよいよ雪解けの気配を迎えつつあるのかもしれませんね」(前出の女性誌編集者)
両者はそう遠くない未来に再会して、『サンクチュアリー聖域ー』の感想を語り合うのかも――。
ちなみに、
「『サンクチュアリ』は監督の熱量があまりに高すぎて撮影が非常に大変、過酷を極めたそうで、スタッフを含めて続編をやりたがっている人が全くいないといいますね。
ただそれでも、作品が大ヒットし、高評価を受けると続編をやりたくなるのがクリエイターの常。シーズン2を望む声も多いし、木村さんも香取さんも続編を期待しているのではないでしょうか」(芸能プロ関係者)
6年前、別々の道を進むことを決めた木村と香取。しかし、同時期に同じドラマに強い感動と刺激を受けるあたり、やはり、根っこの部分は、つながり続けているのかもしれない――。