櫻坂46(元・欅坂46)という異色の経歴を引っ提げて今年4月にフジテレビに入社した原田葵アナウンサー(23)が、6月19日放送の『めざましテレビ』(フジテレビ系)に生出演。番組史上最速となる2か月半でのデビューを果たしたが、局内からは懸念する声も上がっているという――。
原田アナは番組冒頭でスタジオに登場。先輩である三宅正治アナ(60)が「さあ、今日から新たにめざましファミリーが増えます。原田さん!」と紹介すると、緊張した表情で「新人アナウンサーの原田葵です。今日から『めざましテレビ』の一員になりました。素敵な朝をお届けできるよう、精一杯頑張ります。よろしくお願いします」と意気込みを語った。
続けて生田竜聖アナ(35)が「原田さんは今年4月に入社。新人アナウンサーとしては入社22月半での番組史上最速デビューということなんですね」と説明した。
同日、藤本万梨乃アナ(27)が自身のインスタグラムを更新。
《今日からめざましファミリーに新メンバーが 原田葵アナ 月曜日のココ調とフィールドキャスターを担当するそうです! スタジオでは堂々としていてすごいなぁ、、と思っていたのですが、待機中「汗が止まらないんですぅ」とあわあわしていたのが可愛かったです》
というコメントともに“めざましファミリー”で原田アナを囲んだ集合写真を投稿した。
■「あまりにもデビューが早すぎる」と懸念の声
制作会社関係者が話す。
「最速デビューにフジ局内では懸念の声が出ています。“あまりにもデビューが早すぎる”と。4月から5月上旬にかけて他部署の新入社員も含めた全体研修が行なわれ、GW明けからアナウンサー研修がスタート。つまりアナウンサー研修が始まってからまだ1か月半ほどしか経っていないんです。
たしかに櫻坂46時代の経験もあるでしょうから、人前に立つことには慣れているでしょう。ただ、アナウンサーとしてのレッスンがしっかりできていないという声も多い。あまりにも急いだ“促成栽培”でのデビューではないか、と心配している人は少なくありませんよ……」