■カトパンは『めざましテレビ』生放送中に倒れ……

 フジテレビ上層部が原田アナのデビューを強引に進める裏には“やんごとない理由”があるという。

「2014年10月、当時『めざましテレビ』のMCを担当していた加藤綾子さん(38)が生放送中に倒れて途中退席したことがありましたが、早朝の生放送というのはとんでもなくキツい仕事なんです。昼夜逆転生活になりますし、特に女性にとってはツラいものがある。

 加えて、『めざましテレビ』でメインを張るような女子アナはバラエティ番組にも出ますし、特番にも駆り出される局の看板でもありますからね」(前出の制作会社関係者)

■『めざましテレビ』は「何年もできる仕事ではない」

 加藤もそうだったが、さらに現在、『めざましテレビ』のMCを担当している井上清華アナ(28)も『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)などのバラエティ番組の進行を担当している。

「『めざましテレビ』の生放送が終わっても、すぐに帰宅できるわけではないわけです。前任の永島優美アナ(31)は2016年4月に『めざましテレビ』のMCに就任し、2021年3月に番組を卒業。同4月から『めざまし8』のMCに就任しましたが、同番組も今年3月に卒業し、最近は収録メインの『ジャンクSPORTS』など、ゆったりとした仕事が増えています。

 それぐらい朝の生放送は心身ともに負担が大きく、何年もできる仕事ではないんです。井上アナもこの4月でMCに就任して3年目ですが、“あと2年ぐらいではないか”という声もある。それ以上は可哀相、ということですよね。

 そしてここには久慈暁子さん(28)の“誤算”もあったともっぱらです。本来であれば井上アナより先に1年先輩の久慈さんに『めざましテレビ』の看板を張ってもらい、余裕のある“循環”にしたかったものの、彼女は上手くフィットすることができなかったですからね」(前同)