にわかに、女優・沢尻エリカ（３７）の身辺が騒がしくなってきたようだ――。
沢尻は、２０１９年１１月、麻薬取締法違反容疑で逮捕。懲役１年半・執行猶予３年の判決を受け、執行猶予が明けたのが今年２月だった。長らくその姿を見せることはなかったが、６月１５日発売の『ＦＲＩＤＡＹ』（講談社）と、同日発売の『女性セブン』（小学館）で、近影が激写されている。
近影には、《いつ、どのような形で復帰するのか》（女性セブン）、《カムバックの日は近そうだ》（ＦＲＩＤＡＹ）と、いずれも女優復帰目前を思わせる言葉が添えられているが、「実は本人はかなり消極的だといいます」と芸能プロ関係者は言うのだ。
「沢尻さんは、２０年１月に行なわれた初公判で“女優復帰は考えていない”と断言し、一度は引退を示唆しているんです。たしかに演技力も高く、ファンからの支持もある沢尻さんクラスの女優ともなれば、不祥事に関係なく出て欲しいという制作陣も多い。実際、“配信系の会社がオファーをしている”という話は耳にします。ただ、いかんせん、沢尻さん本人が乗り気ではないようなんです」（前同）
沢尻が契約する芸能プロダクション「エイベックス・マネジメント」のＨＰを見るとタレント一覧には名前があり「引退」したわけではなさそうだが――。前出の芸能プロ関係者が続ける。
「契約は続いているものの、活動休止状態です。旧知の関係者に、“女優はしたくない”と漏らしていたとも聞こえてきていますね。やはり、撮影現場から離れてブランクがあることを気にしているようです。さらに、違法薬物報道が蒸し返されるのを非常に心配していて、周囲に迷惑がかかるのではないかと、二の足を踏んでいるというのが本音のようです」
