6月8日発売の『週刊文春』(文藝春秋)で報じられた有名シェフ・鳥羽周作氏(45)とのW不倫を認めて謝罪し、14日に所属事務所からの無期限謹慎処分が発表された女優の広末涼子(42)。

『週刊文春』は3週に渡ってこの騒動を報じているが、21日には『文春オンライン』(文藝春秋)で「広末涼子が激白した事務所への不信」と題したタイトルの記事を掲載。ここで広末は文春の取材に直接応じて「事務所とキャンドル氏がつながっている」との疑念を口にするなど、事態は収まる気配を見せていない。

 しかも、記事内では鳥羽シェフとのW不倫のみならず、俳優の成河(ソンハ、42)や佐藤健(34)との過去にあった不倫疑惑も報じられ、その奔放っぷりが明るみに出たのだ。

 そして、ここに来て注目を集めているのが、広末の所属事務所「フラーム」のタレント管理体制だ。

「もともと広末さんのマネジャーを務めていた男性が1998年に彼女を連れて独立。その彼が社長に就任し、以後は芸能界を飛ぶ鳥を落とす勢いでのし上がっていきます。

 所属タレントは一線級女優が揃い踏み。山口紗弥加さん(43)、戸田恵梨香さん(34)、吉瀬美智子さん(48)、有村架純さん(30)、松本穂香さん(26)らが続々と売れ、田中みな実さん(36)は宮根誠司さん(60)や羽鳥慎一さん(52)が所属する事務所から3年前に電撃移籍。

 今や“芸能界ナンバー1女優事務所”との呼び声も高いですね。ところが、社長が“功労者”である広末さんをとにかく甘やかしてしまった、と言われていますね。何かやらかすたびに厳しい処分を下していれば、こうはならなかったと思うのですが……」(芸能プロ関係者)