神木隆之介(30)主演のNHK朝ドラ『らんまん』が、世帯視聴率の週平均が2週連続で17%台の最高値を更新する好調が続いている。
6月19日から放送された第12週(56話~60話)「マルバマンネングサ」の内容は以下。十徳長屋の仲間たちの前で、万太郎(神木)と寿恵子(浜辺美波/22)はお互いへの気持ちを確かめ合い、共に生きていく決意を固める。2人は寿恵子の実家・菓子店の「白梅堂」へあいさつに行き、まつ(牧瀬里穂/51)から結婚の許しを得た。
それから半年後の春、万太郎、寿恵子、竹雄(志尊淳/28)は、高知の酒造「峰屋」へ里帰りをする。その道中の山の中、万太郎はマルバマンネングサが生えていることに気づき、夢中になる。その隙に、竹雄は寿恵子に“植物学者・牧野万太郎の助手”という、大事な役目を引き継いでほしいと訴える。
一方、「峰屋」の姉・綾(佐久間由衣/28)たちは、酒金の制度が変わったことで窮地に立たされていた。さらに、祖母・(松坂慶子/70)は体調が思わしくなく、胸が痛いと訴えていた。そして、杜氏や蔵人をもてなす祝宴の夜、竹雄は綾に、万太郎の従者ではなくなったことを伝え、あらためて好きだと想いを告げ……という展開。
万太郎と寿恵子の結婚、竹雄の寿恵子への頼み事、竹雄の綾への告白と、恋模様が大きく動いた週だったが、視聴者からは、「万太郎と寿恵子、明治のハイパーおたくカップルが結ばれた! 今週は神回の連続で胸熱」「竹雄! 思いつく限りで最高の告白をしやがる!」などと、ツイッター上でも大きな反響があった。