6月26日、福山雅治(54)主演の連続ドラマ『ラストマンー全盲の捜査官ー』(TBS系)が最終回を迎えた。最終回の平均世帯視聴率は13.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。全話2桁をキープし続けることに成功した。

 そんな人気ドラマの最終回では、最後の場面が注目を集めているのだ。同ドラマにはホテルのバトラー・難波望海(なんば・のぞみ)役でタレントの王林(25)が出演していたのだが、王林がドラマのラストでりんごをかじるシーンが話題になっている。

「“王林”という芸名は、実在するりんごの品種名にちなんでいます。そのため、りんごをかじったのはいわゆる“中の人ネタ”ですが、ポイントはかじっている品種。黄緑色の王林ではなく、赤いりんごなんです。多くの視聴者からは品種は“ふじ”だという認定の声が上がり、これは“勝利宣言”なのではないか、と考察されているんです。実際、映像をよく見ても、あれは“ふじ”だと思われますね」(テレビ誌編集者)

 テレビ業界でふじ(フジ)といえば、フジテレビだ。そして、4月クールのフジテレビでは、木村拓哉(50)主演の月9『風間公親―教場0―』が“新しいタイプの刑事ドラマ”“主演が芸能界トップのイケオジでこれまでのイメージと違う役を演じる”という共通点から、福山主演の『ラストマン』とは“キムフク戦争”が注目されていた。