お笑いコンビ・ハライチ岩井勇気(36)と澤部佑(37)、フリーアナウンサーの神田愛花(43)をMCに迎えて1月9日にスタートしたフジテレビの昼のバラエティ番組『ぽかぽか』。

 フジテレビの港浩一社長(71)の肝いりの番組と言われ、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の再来を目指しているとされるが、今のところまったく結果は伴っていない。それどころか番組は窮地を迎えつつあるようだ――。

 6月26日の放送回には、元宮崎県知事でタレントの東国原英夫(65)がゲスト出演。東国原のこれまでのプロフィールを年表形式で紹介し、婚姻歴や2000年に早稲田大学に入学したことなどが話題に上がった。

 そんな中、貴乃花光司氏(50)と元フジテレビアナウンサーの河野景子(58)の娘で『ぽかぽか』の月曜レギュラーを務めるタレントの白河れい(21)が「聞いてみたいことがあって……。広末さんと同級生だってことを聞いたんですが」と、人気フレンチシェフの鳥羽周作氏(45)のダブル不倫が世間を騒がせている広末涼子(42)の話題をぶっこんだのだ。

 スタジオもややどよめき、東国原も「その話をしていいの?」と目をキョロキョロさせて確認。MCの澤部は「マイルドになりそうでならない」と、岩井も「どうなんだろうね」と困惑気味だった。

「白河さんのぶっこみは物議を醸し、ネットニュースで取り上げられましたが、番組自体はこういったことがないとなかなか話題になりません。それだけならまだしも、『ぽかぽか』の制作費が大赤字だというんです」(制作会社関係者)