以前から人気の女優だったが、NHK朝の連続テレビ小説舞いあがれ!』の主演として活躍中で、本格的なブレイクを果たした福原遥(24)。1月19日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、そんな福原が実は苦労人だった背景、そして現場での好感度の高さなどが報じられた。

「実家が裕福ではなかった福原さんでしたが、子役として2009年~2013年に放送していた『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』(NHK)が大ヒット。“まいんちゃん”として一時代築きましたが、その後はグラビア活動をしたり、一時は女優業の仕事が少ない時期もあった。

 それでも現場では非常に明るくてスタッフたちにも礼儀正しく、差し入れなど気遣いを欠かさなかった、と記事では報じられています」(女性誌編集者)

『文春』には、下積み時代に福原と仕事をした監督のコメントが掲載されている。福原が連続殺人鬼の女子大生を演じた2019年の映画『羊とオオカミの恋と殺人』で仕事をした、朝倉加葉子監督はこう語っている。

《顔合わせの時点から原作もシナリオも全部読み込み、ご自身で役柄を綿密に分析した上で臨んでくれました。(中略)彼女は別日にアップしていましたが、全体のクランクアップの日、W主演の杉野(遥亮(ようすけ))君とスタッフに挨拶したいと、わざわざ来てくれたんですね。撮影部や照明部を全部回ってプレゼントも渡して下さって……感激しました》