6月28日、神木隆之介(30)主演のNHK連続テレビ小説『らんまん』の第63話が放送された。主人公の万太郎(神木)と志尊淳(28)演じる竹雄の別れが本格的に近づいていることを匂わせるラストシーンだったことから、大いに注目が集まっている。
「竹雄は昔からお目付け役として、ずっと万太郎と一緒にいた兄弟や親友同然の存在でした。しかし、万太郎が実家に婚約者の寿恵子(浜辺美波)を紹介するために高知の酒蔵に帰郷した際、竹雄は万太郎の姉で酒蔵を守る綾(佐久間由衣)と両想いに。そのため、竹雄は万太郎の助手の役目を引き継いでもらおうと、寿恵子に植物採集や標本作りの作法を教える――というのが、第63話のあらすじです」(テレビ誌編集者)
第63話ではヤマザクラの病気を治すべく研究に没頭している万太郎に対し、
「寿恵子さんは、毎日懸命に覚えちょられます。わしの仕事も一通り……」
と、意を決したように語りかけ、ひと呼吸おいてから「万太郎。お話があります」と切り出す場面で終わった。「わしの仕事も一通り……」の時点で、万太郎は竹雄との別れを察しているような表情をしていたのも、印象深い。
《万太郎が何となく察してる表情してるのがたまらんー》
《竹雄が声をかける。まさか!まさか…竹雄は佐川に残る、綾の側にいると言うんじゃないか?!万太郎には寿恵子さんがいる。だから自分の役目は終わりだとか…》
《多分、竹雄は寿恵子さんに助手を任せて自分は辞めるという流れなんだろうなー万太郎と竹雄のコンビ好きだったから、寂しい》
と、SNSは非常に強い盛り上がりを見せている。