平野紫耀(26)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)が5月22日に脱退し、King & Princeの残留組となった高橋海人(24)と永瀬廉(24)。2人ともに春ドラマに出演したが、俳優として大きな差がついてしまったようだ。

 高橋がSixTONES森本慎太郎(25)とダブル主演した『だが、情熱はある』(日本テレビ系)は、オードリー若林正恭(44)と、南海キャンディーズ山里亮太(46)の半生を、実話をもとに描く青春サバイバルドラマ。高橋は、超ネガティブな性格の若林をリアルに演じて話題になった。

「これまで、かわいい年下イケメンの役が多かったのが、今回は屈折しまくりのキャラで、高橋にとっては大きな挑戦だったと思います。それでも、少年期から現在に至るまで、微妙に変化する心情を見事に表現。若林に似ていることばかり話題でしたが、俳優として新境地を開拓しました」(ドラマライター/ヤマカワ)

 一方の永瀬は、福山雅治(54)主演の『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)に出演。全盲のFBI特別捜査官・皆実広見(福山雅治)が、犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事・護道心太朗(大泉洋/50)と凸凹バディを組み、難事件に挑むミステリーで、永瀬は心太朗の甥で捜査一課の警部・泉を演じた。