1月18日。この日はSMAPファンにとっては、決して忘れられない日付となっている。

 7年前の2016年、黒いスーツに身を包んだ中居正広(50)、木村拓哉(50)、稲垣吾郎(49)、草なぎ剛(48)、香取慎吾(45)の5人が、冠番組『SMAP×SMAP(スマスマ)』(フジテレビ系)の生放送で謝罪し、“公開処刑”と呼ばれた事件があった日だからだ。

「今年の場合、さらに特別な思いで迎えた人も多かったのではないでしょうか。『スマスマ』の構成作家陣の中心にいた鈴木おさむ氏(50)が、2022年12月9日発売の『文藝春秋』(文藝春秋)で、あくまでも小説としてですが、あの放送の裏側を記しました。それでファンが過敏になっている状態でしたからね。

 とはいえ、今年の1月は、SMAPにとってポジティブな話題も続いた月でもありましたね」(ワイドショー関係者)

 とりわけ、草なぎと中居に関する話題は、朗報と言っていいだろう。

「草なぎさんは、今年1月16日スタートの主演ドラマ『罠の戦争』(フジテレビ系)で、ジャニーズ事務所を退所してから初となる民放連ドラ主演を果たしました。退所から6年ぶりの返り咲きで、多くのフジテレビの番組に番宣で出演。『罠の戦争』の視聴率も、初回は世帯平均視聴率は関東で9.3%、関西では13.1%(ビデオリサーチ調べ)と好調なスタートを切りました。

 そして中居さんについては、“完全復活”を果たしたことが、多くのファンや関係者から祝福されています」(前同)

 中居は、体調不良で11月4日に芸能活動を休止。12月11日放送の『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞』(フジテレビ系)で休養直前に収録したVTRではゲッソリと痩せこけており、多くのファンが心配していた。 

 しかし、1月14日放送の『中居正広のキャスターな会』(テレビ朝日系)とラジオ番組『中居正広のON&ON AIR』(ニッポン放送)で仕事に復帰。さらに17日放送の『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)に出演したことで、全レギュラー番組に復帰したのだ。