■『THE LEGEND&BUTTERFLY』の“不穏”
そして、木村を襲った3つ目の不幸。それは――。
「1月27日公開の主演映画『THE LEGEND&BUTTERFLY』にまつわる話です。東映70周年記念作品として総製作費20億円を投じて製作された大型作品ですが、試写の段階で、すでに“微妙だった”という声も多くSNSで出始めているんです」(前出のワイドショー関係者)
『LEGEND&BUTTERFLY』は、織田信長(木村)と濃姫(綾瀬はるか)の生涯を描いた映画作品だが、本作は「歴史映画ではなく恋愛映画」と評する声が多い。
《これは恋愛映画です。織田信長と武将たちの時代活劇だと思っていくとモノ足りません。木村さんが好きな方ならいいと思います。私は歴史物が好きなのであまりハマりませんでした》
《信長と濃姫の切ない物語という印象。個人的に「んん?」ってなるとこあったけど、新たな視点ってことでありなのかな?》
《今まで『るろ剣』とか、ほぼハズレがないと思ってた大友啓史(監督の作品)だけど、初めて「もっとおもしろくできたろ〜」と思う》
といった少々厳しい声が、ツイッターや口コミサイトなどで出てしまっている。
「まだ公開前で、あくまでも試写会で観た人の少数の意見ですから、それが“評価”ということでは決してないでしょう。ただ、そうした声がそれなりに出てきてしまっているのは、かなり不穏ですよね。現在、木村さんは各局のバラエティや情報番組に出演して映画を猛プッシュしています。木村さんにとって本作は肝入りの映画。もしこれが外れてしまうようなことになれば、相当な痛手でしょうね……。
思えば、『スマスマ』での“公開処刑”騒動時も、“ジャニーズ側の木村拓哉と離反した4人”という構図だったため、多くのファンから木村さんは“裏切り者”“戦犯”と大バッシングされてしまった。もしかすると、1月の3週目は、木村さんにとって“魔の週”と呼べるかもしれませんね……」(前同)
1月13日にインスタグラムで、
《東映本社にレジェンド&バタフライが! 公開まであと少し。早く皆さんからの感想が聞きたいです!》
と東映本社の写真を投稿していた木村。思わぬ不運の連続を、実力で覆してほしい。