6月30日、神木隆之介(30)主演のNHK連続テレビ小説『らんまん』の第65話が放送された。そこで、かねてから再登場が報じられてきた“母親”が登場し、大いに注目を集めている。
『らんまん』は、高知出身の植物学者、牧野富太郎の人生をモデルにしたオリジナルストーリー。
「広末涼子さん(42)演じる、物語序盤で病死して退場していた万太郎の母・ヒサが、新録の回想シーンで再登場を果たしました。
アーティストのキャンドル・ジュン氏(49)の妻である広末さんは、『週刊文春』(文藝春秋)の報道で、ミシュラン一つ星の人気レストラン『sio』のシェフ・鳥羽周作氏(45)とのダブル不倫が発覚。その影響で、広末さんの所属事務所は彼女を無期限謹慎処分にしたことを6月14日に発表しています。
『らんまん』については、広末さんに撮影済みの回想シーンがあること、それをカットせずに放送する予定だと各メディアで報じられてきましたね」(ワイドショー関係者)
『らんまん』の第65話は、これまで家を支えてきた松坂慶子(70)演じる万太郎(神木)の祖母・タキが亡くなるまでが描かれた。
タキは、万太郎が生まれたばかりのころ、ヒサ(広末)、万太郎の姉の綾(子役時代を演じた小島叶誉)と4人で満開のヤマザクラを訪れた日を回想。
満開のヤマザクラの下、赤ん坊の万太郎が笑う姿を「フフ、万太郎も笑いゆう。綾に会えてうれしいゆうて」と、ヒサが優しく綾に語り、タキも「今日からわしら、家族になるんじゃ。血のつながりじゃのうて、縁(えにし)でつながる家族にのう」と綾に語り掛ける――というシーンが描かれた。