■女優・広末涼子はこれで見納め?

 穏やかな笑みで子どもを見つめたり、義母のタキらと桜道を歩くヒサを演じる広末に対して、視聴者からは、

《広末ママのシーンカットされなくて良かった。すごくいいシーン。すごく大事なエピソード。NHKさんありがとう》
《広末涼子演じるお母さんが透明感ありすぎてお肌艶々で発光してて病弱に見えなくて高知出身なだけのキャスティングだと思ってたんだけど、今日の宴での立ち姿見てあの透明感必要!って納得した(笑)カットしなくて良かったと個人的に思う》
《主人公の万太郎を抱く母役の広末さんの優しさと美しさ 賛否両論あるのかも知れないけれどカットされなくて本当に良かった また素敵な演技が見たいです》

 と、絶賛の声が多数、SNSに寄せられている。

「広末さんは私生活はともかく、やはり女優としては唯一無二の魅力を誇りますよね。それがあらためてよく分かる『らんまん』の放送でしたね。

 それだけに、女優として再起を期待する声は多いものの、現実問題として広末さんはこのまま引退してもおかしくない状況にあります。不倫の件以上に、所属事務所との関係が悪化しているのが大きいですよね……」(前出のワイドショー関係者)

 広末は事務所に不信感を抱いていることを6月22日発売『週刊文春』の取材に応じるかたちで明らかにしている。

『文春』に対して広末は、ダブル不倫騒動への事務所の対応を疑問視していることを吐露。「事務所を売るつもりもないんです。戦うつもりもないんです」と言いつつも、事務所の井上義久社長について、

《あの人以外と仕事をするつもりもなくて、もしも井上と仕事をしないのであれば、この世界、この業界を去る時かなと。(今は)信頼はしていないんですけど、やっぱり同志というか……》

 と、芸能の仕事における唯一のパートナーとの信頼関係が破綻していることをうかがわせる発言をしている。