神木隆之介(30)主演のNHK朝ドラ『らんまん』で、浜辺美波(22)演じるヒロイン・寿恵子の人気が急上昇し、主人公・万太郎(神木)を凌ぐ勢いだ。

 6月26日から放送された第13週(61話~65話)「ヤマザクラ」の内容は以下。植物学者・マキシモヴィッチからの万太郎の研究成果を高く評価する手紙を受け、祖母・タキ(松坂慶子/70)は東京に早く戻るようにと、万太郎と寿恵子の祝言を急がせる。その夜、タキは病気が悪化し、胸の痛みに苦しむ。

 そんな中、寿恵子は、万太郎の助手の役目を竹雄(志尊淳/28)から引き継ぐため、3人で横倉山へ植物採集に出かける。神社にたどり着くと、万太郎は大きな神木にあいさつし、寿恵子をこの木に会わせたかったと明かす。すると、寿恵子は神木に「槙野寿恵子です。よろしくお願いいたします」と、笑顔で一礼した。

 そして、祝言の前日の夜。寿恵子は母・まつ(牧瀬里穂/51)と枕を並べる。まつが、寿恵子が自分の娘でいられるのは今夜限りだと感傷的に語ると、寿恵子は、ずっと父と母の娘であり、2人にもらった、“冒険が大好きなところ”、”しっかりもののところ”を、全部抱えて生きていくと誓った。

 視聴者の注目が集まっている寿恵子だが、《祝言前なのに槙野姓を名乗った寿恵子、エモすぎて泣いた》《はにかみながら、あいさつする寿恵子、新妻感が出ていて良き!》など、神社での神木(しんぼく)へのあいさつに反響が大きかった。また、母との涙の会話や、分家一同がア然とした、花嫁姿の圧倒的な美しさも話題になっていた。