■IMPACTorsは「TOBE」のサポートで新曲も収録済み
Y氏はかつてジャニーズ事務所の子会社の社員で、当時から滝沢氏と仕事において良い関係を築いてきた業界では知られた人物だ。
「そのY氏が『IMP.』のロゴ2つの出願人なんです。カレンダーやサングラス、ポスター、Tシャツ、レコードなどがその対象となっているようですから、今後は『TOBE』から、『IMP.』のレコードや関連グッズを販売することになるのではないでしょうか。そして『IMP.』といえば、やはりIMPACTorsしか考えられませんよね」(前出の芸能プロ関係者)
レコード会社関係者が話す。
「IMPACTorsだった7人は東京・杉並区のある音楽スタジオで3曲の新曲を収録済みだといいます。そして、その収録代を含めた楽曲の制作費を持っているのが『TOBE』だと聞こえてきています」
■Love-tuneは退所後にグループ名を変更したが……
三宅に続き、IMPACTorsが「TOBE」に合流するのは明白だろう。専属契約なのかエージェント契約になるのかは分からないが、グループ名を命名してくれた滝沢氏と一緒に仕事をしていくことになるのは間違いだろう。
「元Jr.内ユニットのLove-tuneは事務所退所後、7ORDERと名前を変えて再スタートを切りましたが、『IMP.』を商標登録したということはIMPACTorsという名前のまま『TOBE』で再スタートを切ることになるのではないでしょうか。
ただ、気になるのは――三宅さんがそうですが――ジャニーズ事務所退所からわずか2か月での“露骨な移籍”ですよね。短期間での“移籍”は業界的にはタブーとされてきましたからね。三宅さんに加えてIMPACTorsもグループ名もそのままに2か月足らずで移籍となったら、ジャニーズサイドもさすがに黙っていられないでしょうし、バチバチの展開になるのではないでしょうか。
それでも、IMPACTorsの『TOBE』への合流は今月中にも発表されると見られていますし、さらには、元キンプリの平野さんと神宮寺さんの合流の発表も時間の問題ではないでしょうか……」(前同)
昨年秋までジャニーズ事務所の副社長だった滝沢氏。それがわずか半年あまりで、強大なライバルとして浮上しようとしている――。