フリーアナウンサーで、女優としても大活躍中の田中みな実(36)。2023年4月クールは奈緒(28)主演の連続ドラマ『あなたがしてくれなくても』では夫の不倫に悩む妻役を好演。7月12日からスタートする杉野遥亮(27)主演の連ドラ『ばらかもん』(ともにフジテレビ系)でも主人公と絡むシングルマザー役で出演するなど、現在、大ブレイク中だ。

 そんな田中が、姉妹で“共演”を行なうという話を6月29日発売の『女性セブン』(小学館)が伝えている。

 ワイドショー関係者が田中の姉について話す。

「みな実さんは、姉と弟がいる真ん中っ子。2歳上のお姉さんは東大経済学部卒で英語はペラペラ、大手IT企業の楽天に10年間勤務した後に転職し、現在は“民間版の世界銀行”を目指すスタートアップ企業の経営企画部長。泣く子も黙るスーパーエリートです。

 さらにお姉さんは絶対音感の持ち主で楽器も得意。みな実さんもピアノやバイオリン、クラリネットなど、いろいろな楽器をやるなか、どうしても姉には負けるという劣等感を持っていたそうですよ」

 それぞれ強烈な個性を持つ姉妹であることがうかがえるが、その関係はどうなのか。田中姉妹を知る芸能関係者が語る。

「仲はすごく良くて、お姉さんのお子さん2人に対しても、みな実さんは“叔母バカ”を自認する溺愛ぶり。今回の“共演”は、お姉さんがフルート奏者として所属する楽団で実現するものです。楽団が12月に行なう公演のメニューに【バレエ音楽〈白鳥の湖〉より(語りつき)】があり、その語りをみな実さんが担当します。楽団の運営から頼まれたお姉さんが、みな実さんへとお願いしオファーを快諾したようです。

 お願い事があればお互いにすぐ声を掛けあえる仲なのは、関係性が良い証拠ですよね。姉妹で自撮り写真を交換し合ったりするとも聞きます。そして、”美”に厳しいことで知られるみな実さんはお姉さんの髪型やメイクにNGを出すこともあるそうです。そんなみな実さんに対して、お姉さんも冗談交じりに”美のカリスマは厳しいな”とお返事するんだとか」