永瀬廉(24)と高橋海人(24)の2人体制となったKing&Prince(キンプリ)が、初のファンミーティング『King&Princeとうちあわせ』を7月2日に開催。昼と夜の2公演が行なわれ、合計約3万人のファンを集めたが、有料生配信も行なわれた夜公演では、高橋が、アイドルとしては痛恨となる2つの“NG”を犯していたという。

 実際に足を運んだ女性誌記者によれば、キーワードは「定規」と「認知」だという。

「定規」とはなにか――。

「ファンミーティングでは“借り物競争”というコーナーがありました。そこで出たお題は“ファンミーティングにこんなもの持ってくる?という物”でした。もともとアイドルグループのファンミーティングで借り物競争はよく行なわれます。ジャニーズでもかつてKAT-TUNがやっており、今回事前に行なわれることを予想していたファンは、ネタになりそうなものを持って参戦していました。

 そしていざお題が発表されると、永瀬さんがリモコンやドライバーなどを手にする一方で、高橋さんは“定規”を受け取ってしまったんです。高橋さんが、おもちゃを見つけた子どものような目をして、嬉しそうにその“定規”を掲げると、会場は一瞬、静まり返りました」(前出の女性誌記者、以下同)

 定規が、なぜ物議を醸すのか。

「アイドルの公演では、推しの名前やメッセージを書く“応援うちわ”が定番ですが、それらを定規で複数連結させ、より目立たせようとするファンがいるんです。しかし、ジャニーズ事務所公式サイトでは、うちわは装飾も含めて規定サイズ(高さ285mm×幅295mm、持ち手135mm)以内にすること、また規定内であっても”うちわを複数つなげるなどして、周りのお客様の鑑賞(視界)のさまたげとならないようにご注意ください”と明記されています。

 つまり、周囲の迷惑を考えない連結うちわはタブー、というのがファン同士の暗黙のルール。ファンからすれば、この時の定規は、そういう“タブー”に使っているものだということが一目瞭然で、高橋さんが無邪気にキャッキャして良いものではないということですね。実際に会場にいた人からも、空気が凍りついていた、という報告が多数上がっています」