ジャニーズ事務所創業者であるジャニー喜多川氏(享年87)から受けた“被害”を毎週のように元ジャニーズJr.が顔出しで『週刊文春』(文藝春秋)などに告発しているが、俳優で音楽家の服部吉次氏(78)が7月4日と5日発売の『日刊ゲンダイ』に8歳、小学2年生のときに受けた被害を具体的に告白し、さらなる衝撃が走っている――。

 吉次氏は『別れのブルース』、『東京ブギウギ』、『銀座カンカン娘』などの和製ポップスで知られる国民栄誉賞受賞作曲家・服部良一氏(享年85)の次男で、兄は『ザ・ベストテン』や『クイズ100人に聞きました』(ともにTBS系)のテーマ曲などを手掛けた作曲家の服部克久氏(享年83)だ。

「父・良一氏とジャニー氏に親交があり、いつしかジャニー氏は『服部家』に出入りするように。そういった経緯もあり、吉次氏は8歳の頃から約2年半にわたってジャニー氏と“関係”を持っていた、持たざるを得なかったと告白したんです。

 そしてこの問題が、山下達郎さん(70)にも“飛び火”するような事態に発展しつつあるんです……」(芸能プロ関係者)

■山下達郎と同事務所所属の有名音楽プロデューサーが突然の契約解除に

 山下とジャニーズの関係といえば、同じ芸能プロダクション「スマイルカンパニー」に所属していた音楽プロデューサー・松尾潔氏(55)の一件が今、世の中を大きく騒がせている。

《15年間在籍したスマイルカンパニーとのマネージメント契約が中途で終了になりました。私がメディアでジャニーズ事務所と藤島ジュリー景子社長に言及したのが理由です。私をスマイルに誘ってくださった山下達郎さんも会社方針に賛成とのこと、残念です。今までのサポートに感謝します。バイバイ!》

※画像は松尾潔氏の公式ツイッター『@kiyoshimatsuo』より

 平井堅(51)、東方神起JUJU(47)、松下洸平(36)といった人気アーティストの楽曲を手掛ける音楽プロデューサーの松尾氏が7月1日、約15年にわたって所属した「スマイルカンパニー」との契約が中途で終了になったと自身のツイッターで明らかにしたのだ。