7月4日、伊藤沙莉(29)主演の連続ドラマ『シッコウ!!〜犬と私と執行官〜』(テレビ朝日系)の第1話が放送された。本作は、裁判所の結論に従わない場合に財産の差し押さえやこの引き渡しなどを強制的に執行する「執行官」にフォーカスしたお仕事ドラマである。

 伊藤にとってゴールデン帯初主演ドラマであること、そして何より、2番手の俳優が放送前から注目を集めていた。

「執行官の小原樹(おばら・いつき)を、織田裕二さん(55)が演じています。織田さんがドラマで主演以外の役をやるのは、1993年7月クール放送の『素晴らしきかな人生』(フジテレビ系)以来ちょうど30年ぶり。そして、実は35年以上の俳優人生で1度もテレ朝ドラマに出たことがなく、今回が初出演であることが話題を呼んでいました。

 第1話は世帯視聴率が9.6%、個人視聴率が5.6%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、まずまずのスタート。ただ、脚本面に関してはツッコミどころもあって……伊藤さん演じる吉野ひかりが執行補助者に就職した2話以降がどうなるか、ですね」」(テレビ誌編集者)

 ひかりは元信用組合の職員だったが、犬好きのため犬に関する仕事を目指して上京。第1話の時点では、犬に関わらせてもらえないものの、社長秘書としてペットサロンで働いていた。

 上京先のアパートで郵便受けを漁る怪しい男に出くわすが、彼こそが執行官の小原。実はひかりのアパートの隣人である3人家族・二川家(中村俊介/鳥居みゆき/三浦綺羅)が家賃を滞納しており、強制執行の準備を進めていたのだ。

「多くの視聴者に“脚本がおかしい”と指摘されているのが、そこまで深い交流があったわけでもない主人公のひかりが、極端に二川家に同情的だったこと。そして、織田さん含め執行官のメンバーは嫌味な感じもなく、むしろ極力穏便に済ませてあげようとしてくれていたにもかかわらず、ひかりが不自然なまでに“闇金とかヤクザみたい”と、執行官に対して当たりが強かったことです」(前同)