■「NG」のものまねタレントの出演もある?

シッコウ!!』の脚本について視聴者からは、

《脚本が不自然すぎて、伊藤ちゃんに無理させてる感じある伊藤ちゃんからも「なんで織田裕二を責める流れなんやろ...」みたいな空気を若干感じてしまう(私だけかな)ので本当に頑張ってください制作の大変さは理解してるので...きっとご都合があるんだよね....》
《織田裕二が債務不履行者に対して暴言吐いたり嫌な奴であれば「あなたの仕事変です」という台詞があるのは理解出来るが明らかに織田裕二まともに仕事してるので台詞が不自然》

 といった声がSNSに寄せられている。

「まあ、ひかりにとって小原の第一印象が”ポストを漁る不審者”で悪かったこと、二川家の子ども(小学生)が悲しんでいたことなど、ひかりが二川家に同情的になるのも理解できる背景はありますが……。

 ただ、脚本以上に“これ大丈夫なのかな?”と、2つの理由で視聴者をざわつかせているのが、織田さんなんですよね……」(前出のテレビ誌編集者)

 1つは、織田演じる小原の大げさでコミカルな演技。演技そのものは不自然なところはなく、7月5日の『スポニチアネックス』に掲載された川島誠史プロデューサーのコメントからも、意図的なものであることはわかる。

「コミカルな演技が本当に上手な方」「(織田と伊藤が)口論するシーンもテンポが良く、2人の関係性がとても面白い。ぜひ注目してほしい」(川島プロデューサー)

 しかし、オーバーな演技と、役作りか、いつもより若干ふくよかなビジュアルなことが災いし、

《容姿がイケてない役なのか野暮ったさ満点で山本高広に見える時がある》
《織田裕二さんが織田裕二さんの真似をする山本高広さんに似てきてるような気がする…》
《シッコウの織田裕二、山本高広すぎて笑ってる》

 と、織田のモノマネで有名なタレントの山本高広(48)を連想する視聴者が続出しているのだ。

「織田さんといえば、山本さんのモノマネを2008年7月にドラマの制作発表会見で“僕は笑えない。見ていると、心配になっちゃいますよ”とコメントしていましたが、その5か月後の12月、織田さんの所属事務所から民放各局に“モノマネ禁止令”とも呼べる通達が出されたことで有名ですよね。にもかかわらず、まさか本家が逆にモノマネみたい、と指摘される逆転現象が起きてしまったわけです。でも確かに、大げさな表情の動きなど、似ているんですよね……。

 ちなみに、『シッコウ!!』ではやたらと小原が『やまもとばし』という橋を通っているので、“名前ネタ?”“本人出るかも?”と、かつてNGを出した相手の登場がにわかに注目を集めています」(前出のテレビ誌編集者)