■大野智とは「全然違う」特別待遇

 嵐のメンバーでは大野智(42)も、自身が取締役を務める「S社」を2022年4月に設立していることが明らかになっている。また、プライベートで親しくしているディレクターを代表取締役に立て、不動産管理や土地の売買などを行う別の「S社」も保有していると報じられている。

「ただ、大野さんは会社の本店を自宅の住所や実家などに設定しているようですから、松本さんとは全然違います。ジャニーズ事務所と同じ住所に会社を設立するなんて、藤島ジュリー景子社長が認めないとありえないこと。松本さんの『I社』はジュリー氏のお墨付きということでしょう」(前出の女性誌ライター)

 ジュリー氏は、デビュー時から嵐の育成やプロデュースを担当。嵐はバリバリの“ジュリー派”で、特に松本はジュリー氏のお気に入りの“ジュリニ”の筆頭格だと言われているほど。

「松本さんがいかにジュリー氏の寵愛を受けているかがうかがえますよね。ジャニーズ事務所と同じ住所に個人会社を設立したわけですから、将来の幹部入りも約束されているのではないでしょうか。

 滝沢秀明さん(40)に代わって、井ノ原快彦さん(46)がジャニーズアイランドの社長に就任しましたが、嵐のコンサートの演出家などを務め、“演出の鬼”とも言われる松本さんも『どうする家康』の終了後に指導者、プレイングマネージャーとして、若手の育成に携わるともささやかれていますしね」(芸能プロ関係者)