7月11日に15分拡大でスタートする火曜ドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』(TBS系、毎週火曜日22時から)は、女優・深田恭子(40)の約3年ぶりの地上波連ドラ復帰が話題だが、さまざまな事務所事情をはらんだドラマになりそうだ。
深田と福原遥(24)のダブル主演となる同ドラマは、恋を後回しにしてきたアラフォーのアートスペシャリスト・成瀬瞳子(深田恭子)と、18歳の妊婦・仲川有栖(福原遥)との、年の差を超えたシスターフッド(女性の絆)と、それぞれ訳あり男子との恋愛を描くラブストーリー。
瞳子は現代アートを扱う会社で、アートとビジネスを繋ぐ仕事をしているやり手だが、10年間、恋はマナーモードのまま。有栖は最愛の母を11歳のときに突然病気で亡くし、消防士の父・市郎(安田顕/49)と二人暮らし。推薦で大学の文学部芸術学科への進学も決まっていたが、高校卒業の日、有栖は自分が予期せぬ妊娠をしていることを知る。
そんな中、レディースクリニックで偶然出会った2人。瞳子は仕事で訪れた故郷の金沢で、美術品輸送専門ドライバーの加瀬息吹(上杉柊平/31)と運命的な出会いを果たす。一方、有栖は一人暮らしを始めた先でダンサーを目指す黒澤祐馬(鈴鹿央士/23)と出会い、ひと筋縄ではいかない訳あり男子とのそれぞれ恋が始まるという。
深田は2021年5月に医師から適応障害と診断され、治療に専念するため活動を休止すると発表した。その年の7月期の木曜劇場『推しの王子様』(フジテレビ系)に主演する予定だったが、療養を優先して降板。同年9月、「心と体も回復しまして、これから活動を再開していく」と、自身のインスタグラムで報告して今回の連ドラ復帰となった。