門脇麦(30)が主演を、田中圭(38)が相手役を務めるドラマ『リバーサルオーケストラ』(日本テレビ系)が1月11日にスタートしたものの、視聴率が振るっていない。初回の世帯視聴率は6.8%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、18日の第2話も6.6%だった。

 同作は、元天才ヴァイオリニストながら地味な市役所職員として働く主人公・谷岡初音(門脇)が、オーケストラ「児玉交響楽団」をコンサートマスターとして立て直す、という音楽エンターテインメントドラマ。

 脚本は『最愛』(TBS系)、NHK連続テレビ小説『エール』などで知られる清水友佳子氏。門脇と田中は『あなたの番です』(日本テレビ系)以来の共演ということで、ドラマファンからの注目度は高かったが――。

「視聴率はイマイチですが、見た人からの評判は上々です。それにこれから盛り返しを見せてくれる“要素”もあるんです」(制作会社関係者)

 SNSには「1話は何も考えず笑えたりおもしろいところが好きだったけど、2話はそれに加えて胸が苦しかったりほっこりしたりとにかくよかった…!」「リバーサルオーケストラふらーっと見始めたけどおもしろい!」「リバーサルオーケストラ、おもしろいわ。クラシック聴けるのもいいよな、やっぱ」といったコメントが寄せられており、満足度は高いようだ。