■『リバーサルオーケストラ』には演技派&体当たり女優がズラリ

 気になるのはこれから盛り返しを見せてくれるであろう“要素”だが――。

「実は、主演の門脇さんをはじめ、脱ぐことも厭わない演技派、体当たりの若手・中堅女優がズラリとそろっているんです」(前出の制作会社関係者)

 門脇は2014年公開の映画『愛の渦』で、チェロ奏者・佐々木玲緒役の瀧内公美(33)は2019年公開の『火口のふたり』で、ヴァイオリン奏者・松本弓香役の行平あい佳(31)は2018年公開の『私の奴隷になりなさい』で、初音の妹・谷岡奏奈役の恒松祐里(24)はNetflixドラマ『全裸監督 シーズン2』で、それぞれ濃厚なベッドシーンを演じている。

「ドラマを支える女優陣の多くが、体当たりの演技ができる人たちなんです。覚悟が決まっていて、台本に納得さえすれば、体を張ったベッドシーンにも果敢に挑むような女優がそろっているんです。彼女たちに演技力があるからこそ『リバーサルオーケストラ』にも起用されたのでしょう。

 さらにベテランの濱田マリさん(54)、原日出子さん(63)なんかも濃厚なベッドシーンで知られた女優です。『リバーサルオーケストラ』には名前だけで選ばれたわけではない演技派がそろっていて、ドラマのクオリティの高さで視聴率的にも巻き返しはあるのではないでしょうか」(前同)

 演技派女優がズラリとそろう『リバーサルオーケストラ』の逆襲に期待したい!