７月１２日に、約３時間半にわたって生放送された音楽特番『２０２３ＦＮＳ歌謡祭 夏』（フジテレビ系）。総合司会を務める嵐の相葉雅紀（４０）が本調子ではなかったこと、ＹｏｕＴｕｂｅｒとのコラボが不評に終わったことなどが、注目を集めている――。
「相葉さんは７月１３日放送の『ＶＳ魂グラデーション』（フジテレビ系）のスタジオ収録を体調不良で欠席していたことが、１１日に発表されていました。そのため、『ＶＳ魂』の収録から多少間が空いているとはいえ、生放送で３時間半もある『ＦＮＳ歌謡祭』に相葉さんが出演することを心配するファンが多かったんです。《相葉くん体調不良》などがトレンド入りしていましたね」（テレビ誌編集者）
そんな相葉は『ＦＮＳ歌謡祭』で元気な姿を見せたものの、「ＪＯ１の皆さんは１０周年（※実際は４周年）ということで……」と、隣にいた今年デビュー１０周年のＧＥＮＥＲＡＴＩＯＮＳと混同して間違えてしまったり、「緑黄色社会」と一発で言えずに「りょくおうしゃ……違う（笑）」と、噛み噛みだったりと、どこか本調子ではない様子を見せていた。
《相葉くん、やっぱりちょっと元気ないように見えるなぁ目元に疲れが出てるよね。》
《相葉くん鼻声だね〜万全の体調ではないと思うから出演者も多いし気をつけてほしい》
という視聴者からの声も、ＳＮＳに多く寄せられていた。
■「素人ＹｏｕＴｕｂｅｒとコラボすんの萎える」辛らつ意見
また、今回の『ＦＮＳ歌謡祭』では「ＦＮＳスペシャルダンスコラボ」が、視聴者の間で賛否両論となっているのだ。
「湘南乃風と、登録者数４００万人超を誇る大人気５人組ＹｏｕＴｕｂｅｒ・コムドットが東京・増上寺の特設ステージで『睡蓮花』を披露したんですが……これがＳＮＳでは非常に不評を買ってしまっていましたね。ちなみに、コムドットは今回が音楽番組初歌唱でした」（前出のテレビ誌編集者）
コムドットのチャンネルは以前から「歌ってみた動画」を投稿することも多く、特にメンバーのゆうま（２４）は「悠馬」名義で今年５月１日にメジャーデビューを果たしている。
一方で、ゆうま以外のメンバーはそこまで歌唱力があるわけではないこと、そして何より、本業の歌手ではなくＹｏｕＴｕｂｅｒであるためなのか、
《コムドット自体別に好きじゃないけどさ。出しゃばってる訳でもなく普通に歌ってるだけだし、そんな不快感なくない？？》
《素晴らしいコラボステージをありがとうございました》
と、好意的な声もあるものの、
《湘南乃風がコムドットとコラボしてて萎えた コムドット関係なくアーティストが音楽素人ＹｏｕＴｕｂｅｒとコラボすんの萎えるのよね》
《大好きな湘南乃風がコムドットとコラボしててなんか辛い好きな友達が嫌いな友達と仲良くしてて胸が痛い感じ》
《コムドットってＹｏｕＴｕｂｅｒだよね。名前しか知らないけど。ＹｏｕＴｕｂｅｒがテレビ出る意味ある？素人が歌番組で歌ってるの草。》
と、実力以前の部分でコムドットが湘南乃風と行なった今回のコラボに拒否感を抱く声が多く寄せられているのだ。
